コードが楽に押さえられるようになる簡単トレーニング
ギターを練習していると、コードを押さえるのがしんどくなり、すぐ左手が疲れちゃうことありませんか。
そうなると、ギターを練習すること自体も楽しくなくなっちゃいますよね。
コードが楽に押さえられるようになるためには、握力をつけることも大切なんです。
握力がつけば、コードを比較的簡単に押さえることができるようになるし、1曲通して弾いても最後まで左手が疲れなくて済みます。
実際に、普段から力仕事をしている友人は握力があるためか、バレーコードであまり苦労しなかったと言っています。
それでは、握力を鍛えるためのシンプルでいつでもどこでもできるトレーニング「グーパー運動」と「指指タッチ」の2つを説明しましょう。
グーパー運動
- 両手を前にまっすぐ伸ばします。
- グーッとしっかり握ります。
- パーっとしっかり指を伸ばします。
- (2)と(3)を腕が苦しくなるまで繰り返します。(50回くらい)
- インターバル(休憩)を入れて(4)を2〜3セット。
この運動はスピードよりも同じペース(1回1秒くらい)でしっかり握り、しっかり伸ばすことを意識してください。
キツいなあと思ったら回数を減らしたり、1セットだけにしたり、自分の好きなペースでやってみてください。面倒なら左だけでもいいです。
ただし、負荷をかけないと力はつかないので、ある程度は頑張ってみましょう。
指指タッチ
指板を押さえる指先の力をつけるのに、すごく効果的なトレーニング方法です。歩きながらや電車内などでも手軽にできます。
- 左手を軽く開きます。
- 親指と人差し指をくっつけてグッと力を入れます。
- 同じように、親指と中指、親指と薬指、親指と小指を順に行います。
- (1)〜(3)を何度か繰り返します。
これもグーパー運動と同様、スピートよりしっかりと力を入れることを意識してください。
以上です。
「グーパー運動」と「指指タッチ」を取り入れることで、日に日にその効果が現れてくることでしょう。
- 押さえられないコードが押さえられるようになった。
- 1曲通して弾いても左手が疲れなくなった。
- 滑らかに演奏できるようになった。
など、きっと嬉しい体験が得られると思います。
ギターの練習だけではなく、ちょっとしたトレーニングも加えながら握力をつけて、弾き語りを楽しんでください。
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