【厳選】アコギ初心者おすすめ本
本当にアコギをはじめたばかりは、やはり初心者本を1冊くらいは買ってみるといいでしょう。
「フレット」とか「ルート音」などの基本用語など覚えておくと、あとあとの理解がスムーズですので。
以下、実際買ってみて、個人的に安心しておすすめできるものをピックアップしました。
- アコースティックギターの教科書
- できるゼロからはじめるギター超入門
- DVD 誰でも弾ける! アコースティックギター
- その他
1. アコースティックギターの教科書
ヤマハが出した最新の教則本。2018年1月初版です。
「いたれりつくせりな初心者のための教則本」というだけあって、本当にまんべんなくフォローしています。
ギターやグッズ類の説明や構え方、コード、ストロークなど、1ページ1ページしっかり進めていけば、技術も知識も必ずつきます。
動画や音声でのアングル確認も初心者にはとても親切だと思います。
DVD、CD、スマホと、いたれりつくせりですが、個人的にはQRコードで観れるスマホのプレイヤー目線は、かなり役に立つと思います。
読み進めてみると、「ピックの持ち方研究したなあ」とか、「ストロークのアップ、上手にできなかったなあ」など初心者の頃を思い出します。
そういう初心者の気持ちや状況を心得て、うまいこと説明しているなと感心します。
この本をうまく活用しながら、
- 教本でコツコツと知識と技術を身につける
- 弾きたい曲を一小節ずつチャレンジする
- 本を見てもわからないところはネットで深掘り
これを交互に繰り返し進めていけば、確実に上達するし、いつのまにか一曲マスターできちゃうでしょう。
2. できるゼロからはじめるギター超入門
1978年から続く音楽専門誌出版社リットーミュージックのシリーズ累計7,000 万部を誇る「できるシリーズ」のアコギ入門書です。
日本一やさしく、親切な解説を目指し制作したというだけあって、敷居の低さは一番かもしれません。
第1章から「いきなり弾いてみよう」というテーマで、まずはジャラーンと音を出してみましょうという軽いノリが、個人的には大好きです。
音を出す、覚える、音を出す、覚えるを積み重ねて、徐々に知識や技術を上げていく構成の仕方が素晴らしいです。
紙面はこんな感じです。
内容に合わせた動画も配信していますので、そこも参考にしてみてもいいかもしれません。
https://www.rittor-music.co.jp/s/dekiru/acousticguitar/index.php
3. DVD 誰でも弾ける! アコースティックギター
YouTubeで大人気のギター講師・瀧澤克成さん監修の本です。
以前からYouTubeで観ていて、とても教え方がうまいなあと感心していました。
正直、瀧澤さんはぼくより何倍も上手いので、時々参考にしていました。
穏やかな口調で親近感があり、それでいてしっかりと要点を抑えた教え方をする。すごく教えるのに向いている人ですね。また観たくなります。
まずはYouTubeで瀧澤克成さんの映像を観て観ましょう。
ギターレッスン【はじめてのアコギ1/4】アコギに必要な最低限の知識
「この人いい感じの先生だな」「分かりやすいな」「気に入ったな」と思ったら“買い”です。
どんなものでも相性というものはあるので、気に入った人が教えてくれるなら、やる気も出ちゃうからです!
実際、本の内容は非常にわかりやすいです。
DVDも145分という大作並みの長さ、毎日の練習が楽しくなるはずです。
曲もたくさん収録しているので、特に弾きたい曲が決まってない人なら、なおさら楽しめます。
4. その他
あんまり適当なこと書くつもりもないので、買っていない本のことはおすすめできません。
今どき、そんなにひどい本が出回ってることはないので、レビューを参考に探してみてください。
それでは!