簡単便利!!タブ譜・コード譜の見方

ギターの譜面といったら必ず登場するのが、タブ譜(正式にはタブラチュア譜)とコード譜です。

タブ譜の読み方

タブ譜を覚えていれば、正直、楽譜(五線譜)は読めなくても大丈夫。

実は、ぼくも楽譜読めません。

6本の線はギターの弦を表わしていて、一番上が1弦、2弦、3弦…一番下が6弦です。
線の上に書かれている数字は、何フレットを押さえるかを示しています。「0」は開放弦(何も押さえない)です。

左から順に、2弦の開放弦、4弦2フレット、5弦3フレットという意味です。簡単でしょ。

コード譜(一線譜・リズム譜)の読み方

正式には一線譜と呼びますが、ぼくはコード譜という言い方に慣れてしまっています。

コードダイアグラムが書かれていない時もありますが、ストローク(右手でピックを持ち一度に6弦をジャラーンと弾くこと)でプレーする場合は、コード譜があれば十分です。

ギター人口が多いのはタブ譜・コード譜のおかげ

14世紀に、リュートという弦楽器の弦を押さえる指の場所を記号化したのが、タブ譜のはじまりと言われているんです。
かなり古い歴史があるんですね。

かなり古いデータですが、国内のピアノの演奏人口が200万人なのに対して、ギター演奏人口は650万人という数字が出ています。
(2002年ヤマハ株式会社調べ)

ギター人口が多い理由は、ピアノやバイオリンなどに比べて楽器そのものが安いということもありますが、簡単に覚えられるタブ譜・コード譜がぐっとハードルを下げているおかげだと、ぼくは思っています。

さあ、タブ譜見て、ガンガンギター練習しましょう。