【アコギ最高!】趣味でアコギをおすすめする9つの理由

何か趣味をはじめたいなと思っている人で、ネットでおすすめの趣味を探している人もいるかと思います。

その中で、「音楽が好きだから、楽器か何かの弾き語りをやってみようかな」なんて迷っている人に言いたいことがあります。それは、

アコギはめっちゃくちゃ楽しいです!

弾き語りはめっちゃくちゃ楽しいです!

やって良かったって絶対に、絶対に、絶対に、思います!

その理由をまとめてみました。

1. 安価ではじめられる

これ結構大事ですよね。

物にもよりますが、3万円くらい出せばアコギ本体はもちろん、ピック、チューナー、ギタースタンドなど周辺機器やアクセサリーを全て揃えることができます。
これに加えて1~3か月に1度弦を交換(700円くらい)するくらいでしょうか。

これだけの出費で、何年も楽しめちゃうわけです。

大人の小遣いの平均が30,000円強というデータもありますので、家族にも文句言われない金額だと思います。

2. 誰でもいきなり音が出せる

もし近くにギターがあったら5弦の2フレット(太い方の弦から2番目の弦の奥から2番目。画像参照)を押さえて、全部の弦をジャラーンと響かせてみてください。

はい、いきなりEm7というコード弾けちゃいました。
これってすごいですね!誰でも弾けば音が出るって、嬉しいです。

例えば尺八だったら、そうはいきません。
姿勢を正して、唇の当て方を覚えて、精神を集中して、息の出し方を調整しても、なかなか簡単に音が出てくれません。
最初のハードルが高いです。

その点、ギターのハードルはすごく低い。
足で弾いても、歯で弾いても(ほんとはダメですが)ギターは音が出ます。

少しずつコードを覚えていけば、短い期間、人によりますが1か月くらいで1曲演奏できるようになります。

カラオケに行かなくても、自分が好きな曲を、自分で演奏して、自分で歌えるようになるなんて、最高ですよね!

3. 楽譜が読めなくても弾けるようになる

アコギをおすすめする最大の理由が、楽譜が読めなくても弾けることです。
コードの押さえ方はコード譜を見れば覚えられるし、メロディを弾くときはタブ譜を見ながら書いてある通りに押さえれば絶対に弾けるんです。

例えばピアノのような楽譜で演奏する楽器の場合は、演奏する前に楽譜そのものを読めるようになるための勉強が必要です。
それがないと、曲が弾けないんです。

しかし、アコギの場合はコード譜とタブ譜の読み方さえ覚えてしまえば、アコギの技術を磨く「練習」だけでいい。

勉強なんて必要ないのです。

実を言うと、コード理論などいずれ勉強した方が良いこともあります。
でも、どんな難しい曲でもタブ譜やコード譜に書かれている通りにやればとりあえず弾けちゃうってやっぱり便利です。

タブ譜やコード譜を知りたいならこちらへどうぞ。
簡単便利!!タブ譜・コード譜の見方

4. どこでも気軽に運んで弾ける

友人同士の集まり、ホームパーティ、キャンプなどちょっとしたイベントにも重宝します。

弾き語りと言えばピアノ弾き語りも魅力的ですが、ギターのように持ち運びはできないので、気軽さでは圧倒的にアコギが有利です。

ストリートミュージシャンもほとんどがアコギなのもうなずけますね。

5. ウクレレもありだけど、やっぱりアコギ

ウクレレの方がいいじゃんという意見もあると思います。

正直ウクレレでもいいと思います。
アコギよりも安価で手に入るし、簡単に音が出るし、気軽に持ち運べます。

それでも、ぼくはアコギをおすすめします!

その最大の理由は音圧の違いです。

ウクレレは小さくて、弦が4本なので、どうしても音が小さく、音圧が低くなってしまいます。
だから、いい感じのゆるい音が出るのですが。

例えば、ちょっと勢いのある曲をやろうとしても、どうしても迫力に欠けてしまいます。


あと、厚みがないので、ウクレレで弾き語りをする場合、よほど歌が上手く歌えないと演奏全体が安定感のないものになってしまう可能性が高いんです。

でも、アコギでジャーンと鳴らせば、音圧のある演奏ができるので、その分歌いやすいのです。

6. いろんな種類の音が出る

音の出し方も多彩です。

同じ高さのドを弾く場合でも、ピックで強弱を付けるのか、指で爪弾くのか、ハンマリングやプリングで出すのか、そのバリエーションは豊富です。

だから、演奏に抑揚や表情がつけやすい楽器だと思います。

7. 「モテる」可能性はある

弾き語りができるとモテるかどうかは気になるところですが、ぶっちゃけ「人による」としか言えないです。

ただし、可能性は0ではないことは確かです。

パチンコする人と弾き語りする人を比べたら、弾き語りできる人の方がちょっとだけ好かれそうな気がしますよね。

昼寝が趣味の人とアコギが趣味の人を比べたら、アコギが趣味の人の方がほんの少しモテる可能性が高い気がします!

モテることが弾き語りをする目的ではないですが、オプションとしてちょこっとモテたらラッキーかも、くらいに思っているのが良いでしょう。

8. 人とつながる

これはどんな趣味にも言えることかもしれませんが、何か行動を起こすと必ず誰かとつながりができます。

家の中だけで弾いていてもyoutubeのギター教えてくれる人に親近感を覚えたり、知り合いに話したら「僕もやりたいなあ」なんて仲間が増えたり、近所の楽器屋の店長と友達になったり、ライブに出てお客さんと友達になったりなどなど。

アコギは人とつながるきっかけも作ってくれるんです。

9. 毎日が楽しくなる

ギターが与えてくれる最大のギフトは、「楽しい毎日」です。

出会った頃は上手く弾けないこともあってモヤモヤすることもありますが、少しずつコードを覚えて自分の弾いている音が音楽になってくると楽しくて仕方がない。

何曲か弾けるようになると誰かに聴いてもらいたくなり、人前で弾くスリルと喜びを味わってしまうと、どんどん欲が出てきて、練習に夢中になる。

何年か経って、もし弾かなくなることがあったとしましょう。

それでも、ふと思い出して、アコギを触ると「やっぱりいいな」なんて再び毎日触るようになる。

こんな風にぼくもアコギと30年以上付き合っています。

死ぬまで別れることのないパートナーですね。

以上です。

今すぐにでも、アコギがほしくなっちゃいませんか?

弾き語りの練習がしたくなりませんか?

それなら、はじめましょう!

アコギや弾き語りに興味を持った人はこちらもどうぞ。
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